審査基準が厳しくなっている「経営・管理」。一度の不許可でも諦めずにいたら、許可を得られました

ショウリナ様(中国出身)

今回は、制度の厳格化でも注目されている「経営・管理」の在留資格でご相談されたショウさんから頂いたご感想を紹介します。

中国ご出身のショウリナさんは、母国でアニメデザイン・イラストレーションを学び、日本を含めた国際的な賞やコンペティションで数々の受賞実績をお持ちです。
この経歴を生かして、サブカルチャーの発達した日本でIP(知的財産)コンテンツの創出・管理といったビジネスを手掛けるHNS株式会社を設立するにあたって、「経営・管理」の在留資格変更のためご相談をいただきました。

Q
今回の申請で、ご不安に思われているようなことはありましたか?
A

「経営・管理」は審査基準が厳しくなっていると聞いており、不許可になる人も実際に多く、また自分の会社が法人設立から間もないタイミングだったこともあり、許可が得られるか不安に感じていました。

Q
実際の申請お手続きにあたってのご感想をお聞かせください。
A

法人設立後間もないため、申請の時点では日本での取引先との契約締結が行えなかったこともあり、いちど不許可になってしまいました。
再申請にあたっては、前回の不許可の原因を明確にしたうえで、事業展開の実現性を詳細に説明してくれたこともあり、無事に許可を得ることができました。
厳しい審査や不許可にも諦めず、丁寧なヒアリングや書類作成で許可に繋げてくれて本当に嬉しかったです。

2025年10月より施行される、「経営・管理」許可申請の厳格化にあたっての概要や申請への影響なども、コラムでわかりやすく解説しております。

現在お悩みの方や「経営・管理」ビザの取得をご検討されている方も、是非一度お気軽にご相談ください。